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MTR(Multi Track Recorder)について |
MTRについて簡単に説明させていただきます。
MTRとは題名にもあるとおり、MultiTrackRecorderの略となってます。
多重録音機のことです。
音をたくさん取ってそれをそれぞれのボリュームやエフェクター、
音の位置などを決めて、
最終的にまとめるための機械です。
よく見かけるミキサーとは別のものとなっております。
ミキサーとは録音機能が付いてません。
音のボリュームやイコライザーなどやパンができる
機械のことを指します。
MTRはその機能の上に録音編集のできる機能が付いているのです。
MTRは安い中古品で1万くらいからある。2010/10/27現在
高いものだと10万円以上のものが多い。
本格的なものとなると何十万、それ以上するものがある。
家で使うのであれば新商品で10万円ちょっとのものくらいで十分だ。
昔はテープに録音をするMTRがあったようです。
今ではハードディスクに録音するものが大半を占めています。
メーカーによって用途が異なり、
編集機能に優れていたり、ラインの本数が多かったり、
Hiインピーダンスのジャックが付いていたり・・・と
いろいろな長所があります。
僕が最初に買ったのがRolandのBR-1180CDです。
これは感覚的に操作ができるのでとても簡単に録音ができました。
また、ギタリストにとって大変良い点はエフェクター(デジタル)や
Hiインピーダンス入力、リズムトラックなどが付いていた点です。
MTRのほかの使い方としては
トラックに曲を録音して、再生しながら同時に演奏をする練習ができるという利点があります。
再生したいところだけを再生して何回も聞いたり、
物によっては再生スピードを落とすこともできます。
メトロノームもついてますのでリズムの練習もできます。
本来の使い方を行って
自分の曲を作り、高音質のヘッドフォンやスピーカーで聞くと
大変感動できます☆
録音する楽しみや自分の演奏を録音して聞いてみる。
ということは自分の音楽がかなり成長すること間違いなしです。
ドラムなどを録音したい場合はライン入力が4本以上あるものの方が
録音がしやすくなっています。
いつかはMTR特集ができたらなぁと考えております。
その時はじっくりとご覧ください。
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