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エレキギターについて 歴史その1 |
erectric guitar
すなわち電気的ギター。
そもそも昔は電気的ギターのない時代がありました。
その時代はアコースティックギターが一般的なギターでもちろん生音のみの楽器。
弦をはじいて振動させ、音を出す。
それだけだと音はとても小さい。そこで木のボディの中に空洞を作って音の波を共鳴させて
音量を稼いだ楽器でした。
しかし、科学が進歩して、電気的にその振動を拾い、音を電気的に増幅させてスピーカーから
出すシステムが開発されました。
その科学力が電気的なギターに活かされ、今のエレキギターへとつながっているのです。
電気が発明されエジソンによって1882年に世界初の発電所ができ、
需要が一般にも向けられ、あらゆるところで普及していった。
そして50年ほどたつとスピーカーやラジオの普及がすすみ、それらを使って
ギターの音を電気信号に変えてスピーカーから出せないか?
といったことを考えてくる人があらゆるところで出てきます。
それが誰でどこで作られたかなどを詳細に確定することは難しいと思われます。
レオ・フェンダー氏やレス・ポール氏など、の話は別のページにて紹介いたします。
ちなみに、ギターの市場で一番最初に発売されたギターは、ギブソン社の
『ES-150』です。
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