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  音楽理論

 
 
 
 
 
 
   Cメジャースケールの
アドリブの練習
 
スケールってなに?
音楽理論をはじめたり、
ギター歴のながい人に話を聞いたり、ギター雑誌を読んでいたりすると、
『スケール』という文字に出くわすことになります。
しかも、やっかいなのが、

  『スケールってななに?』

という疑問に的確に応えてくれる人や雑誌が圧倒的にすくないです。
ここではスケールってなに?という質問に答えたいと思います。

まず、ちょっと昔話を。
僕がギターをはじめて3年くらいたった時、音楽理論に興味を持ちました。
その時スケールに出会ったのですが、
スケールってなに?という質問をいろんな人に投げかけたけど、
だれもちゃんとした答えは持っていませんでしたw
その質問の答えで唯一今でも心に残っている言葉があります。

運よく、とあるプロギタリストに同じ質問をすることができたのです。
そのギタリストに質問をしました。

『スケールって何ですか?』

するとその答えは・・・

『スケールって音の階段のことだよ!』

・・・ふぅ〜んw

当時はこれだけだと意味がわからなかったですw
でも今となるとなるほど!と思えます。
しかし、理論をやってない人にはちょっとわかりずらい説明ですねw
ですので、音の階段という意味がわかるようになるための手助けをしたいとおもいます。

スケールとは・・・

スケールとは音の階段のことですw
スケールとは曲全体の雰囲気や、フレーズそのものの雰囲気を表わす音のならびのこと
です。

たとえばCメジャースケールというものがあります。(もちろんCメジャースケールについて
も別のページにて解説させていただきますのでw)
Cメジャースケールのを録音しましたので聞いてみてください。
どこを聞くか?
注意点・音の雰囲気をつかむ。雰囲気をイメージする。


[VOON] CMajScale1

次にCナチュラルマイナースケールというスケールを聞いてみましょう。

[VOON] CminorScale1

おそらく、最初のスケールより後のスケールのほうが少し暗いイメージをもたれた人
が多いのではないでしょうか。

といったようにスケールというのは

いろんな雰囲気を出すための音の並び


だということが分かったと思います。


たとえば、曲を作っていたときに、

『なぁぁんかちょっとちがう感じにしたいんだよなぁ〜』

といったときにスケールの知識があれば、
いろいろなスケールでいろいろな雰囲気を試すことができるのです!
もちろん表現方法の1つの方法でしかありませんので、
スケールに頼りすぎると、とてもつまらない音楽になる可能性がたかくなります。

感性あってこその音楽です。スケールを知ったからといって、
スケールをタラタラ弾いていたってなにも人に伝えることはできません。
音楽理論と感性をバランスよく使っていくことがいいギタリストへの近道だと僕は思います。
スケールは上のスケール以外にもたくさんあります。

スケールは音のならびなので、どこから弾いても何個弾こうとも弾く人の自由です。
あくまで、音の羅列の持つ雰囲気なので
ドから始めなくてはいけない。とか、この音で終わらないといけない。
といった決まりはない。ということに注意してください!

以上がスケールの最初の知識です。
もし、スケールのことで質問疑問がございましたら
ブログのほうへコメントください。
その質問疑問を記事に反映できたら僕にとってもみなさんにとっても
ためになりますので!

では早速メジャースケールへとまいりましょう!
 
  
 
   


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